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不思議でない?東洋医学(鍼灸陽和堂 冨田秀洋先生)

鍼灸陽和堂

目次

[1]舌のお話-その1

[2]舌のお話-その2

[3]東洋医学の基準値

[4]望診

[5]簡単に出来る風邪予防

[6]「気」が見える!?

[7]「気」と「水」の関係

[8]「気」と「水」の関係 その2

[9]治療法の効果の違い

[10]鍼って痛くない?

[11]日本の鍼灸が誇れるもの

[12]診察・診断

[13]診察・診断その2

[14]按摩・指圧・マッサージ

[15]妊娠と経絡

[16]妊娠期の冷えについて

[17]未病を治す


 
未病を治す(第17回)
 

 よく東洋医学は未病を治すと言われます。
 それでは未病を治すとはどういうことでしょうか?


 未病とは「未だ病んでいない」ということですよね。
 例えば病院の検査では何も異常が出ないが、お腹が常に張っているとか、食欲が何となくないが検査では異常が出ない。
 そこで鍼灸院に行くと、「あなたは脾が弱っています」とか、「ストレスで胃熱をもっています。」と言われたとします。
 これを治療してもらうことは未病を治すということでしょうか?実はこれは未病ではないのです。
 これは已病(いびょう)なのです。
 つまり既に病んでいる状態であって、未病ではないと言うことです。


 本来の未病を治すとは、肝の病である人の次なる病を予想して、脾を救うのが「未病を治す」ということなのです。
 つまり今既に病んでいる病が影響を与えそうなところを、前もって治療対称として先手を打つわけです。
 そうすると病んでいるところだけでなく、未だ病んでいないところを治療で救うことが出来る。
つまり「未病を治す」事が出来るのです。


 


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