SHIATSUインフォメーション
不思議でない?東洋医学(鍼灸陽和堂 冨田秀洋先生)

鍼灸陽和堂

目次

[1]舌のお話-その1

[2]舌のお話-その2

[3]東洋医学の基準値

[4]望診

[5]簡単に出来る風邪予防

[6]「気」が見える!?

[7]「気」と「水」の関係

[8]「気」と「水」の関係 その2

[9]治療法の効果の違い

[10]鍼って痛くない?

[11]日本の鍼灸が誇れるもの

[12]診察・診断

[13]診察・診断その2

[14]按摩・指圧・マッサージ

[15]妊娠と経絡


 
妊娠と経絡(第15回)
 

 東洋医学には経絡と言う独特の考え方があります。
 この経絡の中で妊娠と関係が深いものに、「任脈」「衝脈」の二つがあります。


 任脈とは身体の全面の中央を肛門から下顎まで通っています。
 この任脈は元々女性では子宮と卵巣から始まっています。
 その為、不妊治療や月経痛などの治療でも使われます。
 任は「妊」にも通じるらしく、男性女性両方にあることから「妊」が任(女からにんべん)になったのではないかと思います。


 衝脈も子宮から始まり、胸や口に向かっています。
 思春期に女性の胸が膨らんだり、男性の髭が生えるのは衝脈の働きが強まるからだと言われています。
 当然妊娠出産にも大きく関わります。


 経絡の中にはツボと呼ばれる気の出入り口がありますが、このツボとは経絡の一部なんです。
 だから経絡の走行は非常に大事なんです。
 先ほどの任脈と衝脈が子宮から始まっているため、この経絡のツボを温めると、子宮の中の血液循環も良くなります。
 だから不妊治療や生理痛によく使われるのです。
 この二つの経絡に深く関係するツボが三陰交です。
 三陰交にお灸をすると、この衝脈と任脈を温めることが出来ます。
 三陰交にお灸をすると子宮内の血液循環を良くし、子宮の強張りを和らげます。
 その結果胎内のゆとりが出来て、赤ちゃんは健やかに育つことが出来るのです。
 また妊娠もしやすくなります。

 是非お試しください。   

 


鍼灸陽和堂

 


SHIATSUインフォメーション トップページへ