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読みものコーナー(気持ちEはなし/椿先生)

指圧ハウスWelcome

目次

椿先生の
『 気持ちEはなし』 は
毎月11日頃更新予定です

(1) 犬も「こり」を感じているか

(2)格好悪い免許証の話

(3)気になる給料のはなし

(4)学校のはなし(陽)

(5)学校のはなし(陰)

(6)あん摩マッサージ指圧のはなし

(7)専門誌のはなし

(8)国家試験のはなし

(9)クイック・マッサージのはなし

(10)お出かけ前に読んでいただきたいはなし

(11)施術時間のはなし

(12)病院勤務のはなし(表)

(13)病院勤務のはなし(裏)

(14)営業のはなし


 
営業のはなし(第14回)
 


 扉を開いていなければ、治療院は話になりません。そのため、患者さんに紛れて、いろんな業種の営業屋さんが、次々と声をかけて来ます。  

 たわいもない話から、絶対に裏がある怪しい話まで、その数々を大公開します。

電話ノ巻

●「×××という金融会社ですが、無料でカードを作らせていただけませんか? ステイタスにもなりますし……」
●「切手袋やキャッシュディスペンサー用の現金封筒に、広告を出しませんか? お宅のような治療院にはひったりだと思うのですが」
●「駅のホームに看板を出しませんか」
●「文字放送テレビを待合室に置きませんか? 広告も流せます」
●「ホームページはお持ちですか?」 ●「博多の明太子屋ですが、院長先生はいらっしゃいますか?」
●「今、ゴムの相場が狙い目なんですが、院長先生に投資をしていただけませんでしょうか?」
●「バスの窓に広告を出しませんか?」  

多い時には、1日に5件以上もかかって来ます。こういう問い合わせは、院長に取り次がずに、すぐに切ることにしています。たいていは一言で断れるのですが、ある時、強敵と遭遇してしまいました。  
粘り強くてファイトに溢れ、営業マンの鏡のような方でした。断っても断っても食い下がって来るので、僕も真剣に応対しました。
「そんなお金があるんなら、もっと給料を上げてもらいます。時間の無駄ですので、2度とかけて来ないでください」  
と返したところ、しばらくの間、僕が受話器を取ると、無言で切れてしまう現象が続きました。  

変わったところでは 
●「あの、馬油石鹸の試供品をお送りしてもよろしいですか? 1度お使いになってみてください」  とりあえず試供品は送ってもらいます。
●「×××というバラエティー番組を担当していますが、ばつゲームで足裏の強烈な指圧をやってもらえませんか」(HPを見て、手当たり次第にかけているんじゃなかろうか)

そして、たまーーーに
●「×××という雑誌の者ですが、ホームページを見てお電話しております。今度マッサージの特集ページを作るのですが」  
という、うれしい取材の問い合わせです。   
でも、取材をしてもらうにはばく大なお金を請求される場合もあるので、安請け合いはできません。
「タダなら取材してください」  
これを言わないと、後で後悔することになります。タダと分かると、今度はちょっと大きな声で、患者さんにも聞こえるように、
「院長、×××って雑誌から取材の依頼がありました」  まったくこざかしい奴なんです、僕は。  
こういった美味しい話をもって来てくれる人たちは、ほぼ100パーセント「ホームページを見たのですが」とおっしゃいます。ネットの力はすさまじい!

来院営業ノ巻

●生命保険、レンタル掃除用品、有線放送、事務所用コーヒーマシーン・レンタル業などの勧誘
●乳酸飲料のお姉さん、置き薬の兄ちゃん、雪の下りんごの兄ちゃん、宅配弁当屋
●輸入雑貨(ラジオ付きライトやキッチン用品、時計などなど)の訪問販売
●「ビールとアイスを付けますから」としか言わない新聞屋。どうして、ウチの新聞はここが良い、と言えないんだろう?
●何度断っても現れる電光看板のセールスマン。
●無料配布のタウン誌や地域情報紙への広告掲載のお願い。(酒癖の悪い記者が居着いてしまって困ったことがあります)
●「町の地図を作ったので、お宅の名前を載せさせてください。1年1万円です」  
歩道橋下などのガードレールに無断で取り付けて、後は知らないという、違法行為の危ない面々。  

忙しい時に限って、こういう人たちは次々やって来ます。暇なだと、かなり惨めな気分になります。

ダイレクトメールの巻

居酒屋のチラシと共に、たくさん舞い込んで来ます。
多いのは治療器具や健康食品、漢方薬、ハーブなどの広告ですが、まれに、フザケた封書やハガキが届きます。

●明細書や請求書が入って来るような、窓つきの封筒には、ウチの広告が載っているタウンページの切り抜きと、振込用紙が入っています。一瞬NTTの支払い請求と思ってしまいます。でも、電話帳広告料金は、自動引き落としです。  
実はこれ、知らない会社が勝手に作ろうとしている、あるいは作るフリをしている電話帳の、広告掲載料金の請求書なのでした。それっぽい『日本電話××株式会社』なんて もっともらしい社名がついていて、明らかに振り込む側の勘違いを狙っています。  毎年、必ず届きますから、あれで商売になっているんでしょうね。
●「院長先生の研究の成果を、本にまとめませんか」
●差出人は××大学。 「私どもは、あなたを当学の、東洋医学名誉博士として推薦したいと思っております。つきましては下記までご連絡ください」
もっともらしく、校章が押してあり、「当学はアメリカ、カリフォルニアの××大学の 認可を受けています」という文言がついています。  
明らかに、名誉名声をエサに大金をふんだくろうという魂胆です。だって、入会の手続きをしたいので、履歴書を送れ、などと小さく書いてあるんだから……。入会には入会金 ですよね。こっちの素性も知らずに、推薦なんかするな。  
このことをカミさんに話したら、
「あ、そういうの私の所にも来たよ」  
いろんな業界の名簿が、回ってるんですね。出所を辿って行ったら、黒い壁に突き当たるかも。

これが本題!

てなわけで、僕もここで営業をさせていただきます。  
カミさんに、小説家『椿浩一ホームページ』を立ち上げてもらいました。  
鍼灸マッサージとは全く関係ありませんが、ぜひ1度、お立ち寄りください。

http://www.af.wakwak.com/~tsubaki-kujira/  


『気持ちEはなし』の椿先生へのメールは下記
tsubaki@shiatsu-info.com
にお願いいたします。
(直接、椿先生には届きません。送っていただいた内容は、SHIATSUインフォメーションスタッフが確認後、椿先生にお伝えさせていただきます)

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